サンディエゴ州立大学講演会

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2017年11月1日夜、ノーベル平和賞候補者デービッド・キルガーとデービッド・マタスは中国共産党が、良心の囚人特に法輪功愛好者の臓器を強制摘出し 売買するという残虐行為について講演した。

2016年のわずか1年の間に、中国では6万から10万回の移植手術が行われたが、中国には臓器のドナー登録制度がないとデービッド・キルガーは指摘した。

人権弁護士デービッド・マタスは「人間が臓器移植を始めたときこの技術がまさか良心の囚人から臓器を奪い殺害するために濫用されるとは思わなかっただろう」と言った。

中国で起きた臓器の強制摘出は歴史上前例がない。

臓器の強制摘出を知らないわけではないが、中国のように国策としてシステム化、商品化しているのは前例がない。2016年米国下院議会は中国共産党による臓器強制摘出を非難した343号決議案を可決した。カリフォルニア州上院議員ジョエル・アンダーソンは10号決議案SJR10を作成。法輪功の平和的抗議を支持し、中国共産党による臓器の強制摘出の停止を求めた内容だった。しかし、決議案は中国共産党の妨害を受けた。

カリフォルニア州上院議員ジョエル・アンダーソンは「上院議員全員が中国大使館から3ページもの手紙をもらった。翌日、過半数の投票で私の決議案は規則委員会に戻された。」と語った。

中国共産党の妨害や隠蔽に対し、アンダーソンは上院議員全員が人権擁護の立場から、SJR10決議案を支持すべきだと言った。当日の夜、200人以上が講演会に参加した。「より多くの人々が中国での迫害に対する意識を高め、臓器の強制摘出停止に尽力するよう各上院議員に要請する」と参加者は表明した。学生Shey は言った。

米国が自由世界の光であれば、人権擁護のリーダーとして、その責任を守り抜くべきである。中国との経済貿易のために見て見ぬふりをしてはいけない。